necokarin’s blog

馬麺酒歌猫他諸々

有馬記念は妄想膨らませて楽しむのだ☆


ちょっと具合悪くてな、

下らない話でさえ、中々書けないでおります。


それでも有馬記念な、


これは楽しみにしとるで、馬券はネットで買うつもりや。


狙い目は枠が決まるまであまり考えんとこ思うてました。


考えを巡らし過ぎると更に体調悪くなるで、


ほとんどインスピレーション、


いや、妄想や。




いつもより、簡潔にしたためます。




◎ エタリオウ

◯ ヴェロックス

▲ スティッフェリオ

☆ アーモンドアイ

リスグラシュー

△ サートゥルナーリア



馬場は稍重と見立てるで。


ワシの展開予想…


否!


展開妄想はこんな感じや。



まずスタートやが、

アエロリットが大外で、キセキが調子イマイチなら、ハナはスティッフェリオやないか。


宝塚記念でキセキに易々とハナを譲ってしまっただけに、今回は強気に主張すると思うねん。



アエロとキセキで2〜3番手。


以下、エタリオウ、リスグラシュー、サートゥル、クロコスミアが先行。


それをマークしながらのアーモンドアイ、スワーヴ、ワールドプレミア、フィエールマン。



競りかけられたくない丸山元気は、気持ち早めのペースを刻んでくるやろ。


2〜3番手とは3馬身くらいは離しておきたいとこや。


リスグラシューやアーモンドアイ辺りは、キセキやアエロのペースを基準に仕掛けるやろうから、

直ぐに捕まえに行く事は無いんちゃうか?


ひょっとしたら、スティッフェリオは大逃げを打てるかもしれん。


メジロパーマータップダンスシチーはそんな風に激走したでよ。



勝負所は3コーナー過ぎ。


横山典のエタリオウが捲り気味に先団に上がって行くはずやが、

有力各馬はそれを追いかけはせんやろ、


あくまで、キセキとアエロリットを物差しにするハズや。


4コーナー手前からキセキを潰しにかかる有力各馬。


ここでアエロリットの粘り強さがポイントになる。

併せてくる馬をそう簡単には行かせないでよ、

更にその外を回さんとアカン。


その分の距離ロスと仕掛け遅れが致命傷になるんやないかな。



先に抜け出したエタリオウが先頭でゴール。


逃げ粘るスティッフェリオ

猛然と差してくるリスグラシュー

更にその外からアーモンドアイ

連れてサートゥルナーリア



但し、差して来るこれら3頭は皆んな距離延長組や。


体力切れの可能性は低くないで。


タレたりヨレたりで追っても伸びない。


最後に、

中山の急坂で馬群がバラけた間隙を突いて来るのが、短縮ショックのヴェロックス!




とまあ、こんな妄想を楽しんでおります。



アーモンドアイもリスグラシューも、距離やコース形態共に、未知数やしな。


長い距離のスタミナ勝負の経験が必要なレースになると思うてます。



こんな感じです。



皆さまも有馬記念楽しみましょう♪




ではまた〜☆









歳末所信表明なのだ☆


阪神JFは本命のレシステンシアが圧勝。


前日4番手評価に留めたマルターズディオサは、懸念された馬体重が+4kgと好転、陣営の見事な手腕もあって2着。


対抗のクラヴァシュドールが3着。



いつになく、ほぼ思い通りの結果やった。



単勝だけでなく、馬連、そして直前に買い足したディオサの複勝と、

想像以上のプラス計上に、正直戸惑ったくらいや。


馬連のジャスト100倍なんて、そんなキリのいい馬券獲れるなんて、長く競馬してきて初めてやで。



経験上、上手く行きすぎた時や、キリが良すぎた時は、


その後に、強烈なリバウンドの波が押し寄せてくるもんや。


せやから、最終12Rも香港も、見送らせていただきました。


案の定、買うつもりだった馬がことごとく敗れておった。


競馬するにあたり、こういう流れは何故か本当にある。


これからも肝に命じておきたい。



ただ、そのワシの肝な、


やっぱりお疲れのようでな、


水曜日の診察で言われたんやが、


年明けにも再入院を勧められたわ。


大きなリバウンドが、こんな形で襲ってきよった。



体重が戻らんし、嫌な予感はしとったけどな、



今度こそ、

自分自身との、

本物の大勝負になりそうや。



覚悟を決めて臨みたい。






病院を出た後、半年ぶりに船場競馬場に寄ってみました。



5Rと6Rだけやってチョイ勝ち。

パドックだけでの勝負はホンマ痺れるな。

生命エネルギーの神秘に触れただけで、

少しだけ元気が出たわ。


生で見るお馬さん、何度見てもええもんやな。




6R終了後、さくまみおさんらの予想トークショーも楽しませて頂きました。


顔ちっちゃくて可愛らしいの〜^_^


でもって、1本筋の通った気高さも滲み出とる。


応援したくなるのも分かるわ。



トークショー会場で、もう一人、


明らかに毛並みの違う御仁がおってな、


見た感じ30歳位の出で立ちやが、それにしては、周囲のヤサグレたワシらのような連中よりずっと落ち着きはらっておる。


圧倒的な「量」を感じる


そんな人や。


恐らく、この御仁、


「単複勝負.com」のナオトさんや。


ご挨拶したいと思い近くに行くも、


その「量」に気圧されて何も、出来んかった。


直感的にやけど、


でも、確信した。


この人は「本気」や。



久しぶりに「本物」に触れたで。



病院帰り、臆病風に吹かれとったワシには、

これだけで充分、薬になったわ。



というわけでな、


現状、


心身共に状態はBADやが、


何やら不思議なパワーに包まれておる。



これから暫くは、


仕事とか親類縁者とか、諸々の報連相


そして、


整理整頓せなあかん。


嫁はんともじっくり話し合わんと。



まぁそんなこんなで、



急転直下、



競馬予想はペースダウンや。



ワシのしょーもない話でも楽しみにして下さる方がいらっしゃる。

有り難いことや。


そして、ホンマ、申し訳ない。



渾身の予想が出来へん。



まだまだ伝えたい事、山ほどあるけどな、


体調が整うまで、このブログ、昔話や与太話だけになります。


そこんとこ、宜しゅうお願いします。



一応、朝日杯な、


一頭だけ、気にしとります。



ジュンライトボルト



気性コントロールの難しいこの子には、


阪神芝マイル良馬場いう条件はベストや思うで、


今はこの子の単複勝負と決めております。




ほな、


皆さま、またな。









Mの法則とは、自分探しの法則なのだ☆


前走、東京競馬場でレースをした馬が勝ち負けする


抜けた2強3強の年は堅い決着


上がり最速で連勝したノーザンファーム生産ディープ産駒は鉄板





こういうのを定量的データと呼ぶねん。



これのおかげで、リアアメリアは、戦う前から

"勝って当たり前"


という檻の中に、

孤独の闇に閉じ込められてしもうたんやないか?


ワシもかなり悪く言うたけど、

なんやかんや言うても、この子はヤンチャさが速さの源やねん。


躾けを急にキツくしたらアカン。



敗因は、恐らく、


中間、"行儀の良さ"を躾け過ぎたからや。

と思う。


シュンとしてたで。


折り合ってたんやなく、失望しとったんや。


少し休ませて、


復帰戦は好きに逃がしたって欲しい。



2代目アエロリットを継承できるのは、

この子、リアアメリアしかおらん思うてます。



ところでな、

根拠のない定量的データはオカルトと一緒や思うわ。


そんならサイン馬券の方がオモロいで。


予想する事そのものの楽しみを味わえないなんて、ホンマ残念な話やな。


まるで、占い師の言う事しか信じられない迷える仔羊と同じようや。



せやから、Mの法則のように、自分の頭で考える予想がええねん。


勝っても負けても、誰のせいでもない、全部、自分自身の問題や。

分かりやすいで。


迷える若い人に言いたい。


「自分探しの旅をしたい思うとる若者よ、

今直ぐ、旅券をキャンセルしなはれ。


代わりに、Mの法則で競馬予想をして、馬券を購入したらええ。


または、渾身の".ケン"したらええ。


所詮ギャンブルと嘲笑うことなかれ。


あなたは本当に、

自分という摩訶不思議な生物の正体を知りたいと思うておるんか?


仮に自分というものが分かったとして、

その、愚かで可愛い唯一無二の存在を、

あらゆる賞罰功罪にまみれた俗人を、


心から許す気持ちになれるやろか?


綺麗事は俗世のほんの一部や。


それだけで、自分で自分を守れはせんで。


ジブンカワイサとは違う、純然たる自己愛。


それが分かって初めて、


自分以外の人を許し、認め、愛せるんやで」



若い頃は自分が嫌いで仕方なかったワシやが、


今は、ワシ、自分が好きや。


どこまで行っても阿保なワシやが、


ホンマ、オモロい奴やなぁ思うてます。



まぁ初めは、自分で見たくなかった自身の馬鹿さ加減に嫌気が差すもんや。


それでも、自分のオトシマエは自分でケリをつける!


それさえ忘れんかったら、いずれ必ず、自分らしいMの法則が見えてくるで。



一番アカンのは、同じMの法則の同朋の意見を気にし過ぎる事や。


Mの法則は、あくまで、本質を突いておるということであって、


その本質からどの方向に予想のベクトルを向けるかによって、結論は、それぞれ違ってくるもんや。


同じ理論を用いていながら、違う結論に達する。

だからこそ面白いのであって、

だからこそ、真理なんや。



もし、手本にする人と全く同じ結論が出たら、

 ワシは疑ってかかるのも一考かと思います。

もう一度始めから検討し直してええ思います。


なぜなら、違う人間同士、1ミリの狂いも無い、同じ思考が出来るワケないからや。


少しズレていても、根本的にベクトルが同じ方向であればええ。


それくらいの構えでいることが肝要やで。



なんや宗教みたいやな笑



昔、Mの法則って何?と聞いてきた人に、こんな風に熱く語ってしまい、ドン引きされた事があったわな。


ワシは、Mの法則を教えてくれた師匠・嘉倫さんから、同じように熱く語られて、


目からウロコが落ちる思いやった。


「競走馬は皆ストレスの塊や。前走と同じ走りなんか出来ないのは当たり前。勝っても負けても、競走馬は己の生命エネルギーを削ぎ落としながら、いろんな物を失いながら、また次のレースに向かうんやで。そんなあの子らのほとばしるエネルギーがどれだけ弾けるか、どの子がより弾けられるか、それを見分けられるのが、Mの法則の考え方なんや。」


忘れられへん。


師匠に出会う前は、馬券を外す度に、馬や騎手のせいにして、自分自身の愚かさを見つめ直さんかった。


安全な所でのうのうと生きておるくせに、

命を賭けとる馬や騎手の何が分かるというんやな。


そりゃあよ、誰だって自分がイケてるて思いたいわ。


誰だって自分を肯定して欲しいわ。


誰かに褒められたら嬉しいし、誇らしい気持ちになるわ。


でも、それと同時に、なんやらプレッシャーを感じるのは何故や?


本当は誰もが分かっておる事や。


褒められたところで、自信にはならへんからや。


自信を持てるだけの裏付けと根拠が無いから、

却って不安が強まるんや。


自信がつくには、


何の疑いも無く、自分で自分を肯定出来るようになる必要があるで。


かつて女子マラソンの有森選手が言うてたな。


「自分で自分を誉めてやりたい」


命を賭けて、血ヘドを吐くような苦しい鍛練を経て、更に、退路を断つ勇気を振り絞ってその果てにようやく得たモノ。


それは

「自分で自分を認められる」という、何にも代え難い勲章だったんや。


メダルはそれを具現化した物体であり、他の者が手にしても、なんの価値もない代物なんや。


ワシなんか有森さんの影さえ踏めない所でオタオタしとるだけやが、


彼女の言葉の意味するところは分かる気がするねん。



誰に振り回される事なく、

ましてや定量的データに惑わされる事なく、


自分の頭で思考し、

言い訳という、全ての退路を絶って

たどり着いた的中馬券。


それは、何よりも誰よりも

自分自身を肯定してくれる勲章や。


競馬予想が面白いのは、


Mの法則を基に考えるのが楽しいのは、


そこにあるねん。


Mの法則は、


法則という言葉から誤解される事が多いねんけど、


定理や公式とは違うねん。


自分自身が自由でいられる考え方なんや。



どの子が、

前回より気持ちいいんか?

前回より燃えとるんか?

いつもより楽チンなんか?

誰よりも頑張れるんか?



数学の証明問題みたいなんかな。


途中の式は違うても構わん。


回り道したっても構わん。


ゆ・え・に…


その後の答えは一つしかない。



それが合うとれば、それが正解であり正義や。



という事でな、

今日は阪神JFの回顧をするつもりが、

大幅に脇道にそれてしもうて…


否!

本質を語りすぎてしもうて、


随分と長くなったで、


とりあえずここまでにしときます。


明日明後日に、改めて、回顧させて頂きます。



ちなみにな、

まだMの法則について疑問を抱いている方、大勢いてはると思うんやけど、


そしたらな、

とりあえず、youtubeを開いてみたらええ。



[ 単複勝負.com ]


http://bit.ly/2P7tZo3


この動画チャンネルを見ると一番分かりやすいで。


ナオトさんという方がやってはるんやが、


Mの法則の創始者である今井氏より、うんととっつきやすく解説してくれとります。


もちろんワシもチャンネル登録して毎日のように楽しませてもろうてます。


ナオトさんは、ワシが今まで見てきた中で、

最も今井氏の考え方を忠実に再現出来とる人です。


初めての方なら尚更、


このチャンネルをご覧になるのが一番ええんやないかと思うてます。



何より、


ワシみたく感情に流されたりはせん。

精神的な強さをうんと持ってはります。



まだご覧になってない方、


良かったらご参考になさってください。



亡き師匠、嘉倫さんの一周忌まであと1カ月少々。


いつもより熱くなってしまいました。



皆さま、おやすみなさい。




ではまた。













ミドルペース濃厚ならこの子が決めてくれるのだ☆



阪神JF


毎年のことやが、この時点での完成度が大きくモノをいうレースや。


クラシック戦線を見据えた素質馬はまだ完成途上か、そもそも出走すらしてへん。


今年は、荒削りながら重賞を勝って、底知れぬ能力を見せつけた馬がおるが、どんなもんかの…


リアアメリ


気の悪さはダノンファンタジーの比やない。


この子の走りを見ると、草食動物とはとても思えんわ。


ほぼ、猛獣やで。


身体能力だけなら頭二つは抜けておるが、気性は未勝利クラス。


M3タイプに分類するなら、LSないしSL系いうところやが、


気の良さというには気の悪すぎるL質と、


闘争心というには心許ない、闘争性だけのS質。


訓致が至らないまま競馬に出された競走馬。


危険すぎるわ。


もちろん、圧勝してもおかしくないで。


でもこの子、ひょっとしたら、ノーザンファームのクラシック候補生からあぶれた、悪童扱いなんかもしれん。


ホンマに期待しとるなら、レースに出すより、訓致や調教に力を入れて、阪神JFはパスするんやないかな。


この子にとっては、今回が最初で最後のG1獲得チャンスとも考えられるでよ、


何としても勝ちに行くんやろうな。


アルテミスSの後は外厩に出さず在厩調整との事。

気を緩めさせず、みっちり調教ってことかのぉ〜


中内田厩舎の真価が問われる、


そういう意味で、


興味深いレースになりそうや。


どちらにせよ、ワシは、この悪童ギャルよりも、

猛獣から逃げる本能を持った、本来のお馬さんらしいお馬さんが、


後ろから追い立ててくるリアアメリアより先にゴールしてくれんやろか?


そんな風に期待したい思うてます。



ということで、こう印をつけてみたで。



◎ レシステンシア

◯ クラヴァシュドール

▲ リアアメリ

☆ マルターズディオサ

△ クリスティ

△ ウーマンズハート



◎ レシステンシア SL(C)


ダイワメジャーはS系仕上がり早の代表格やな。スタート抜群でスピードも先行力もあるこの子が、最高の枠引いたで。


母方ダンチヒ系からも、ダービー卿CT勝ちのロジチャリスを彷彿とさせる力強い走りや。


直線平坦の京都しか走ってへんけど、3コーナー前の坂を軽く駆け上がっておるところを見ると、パワーはありそうやし、

下り坂ではしっかり脚を溜められる、操縦性の高さも武器になる。

現時点での完成度いうたら、世代トップクラスという印象やな。


新馬戦では直線で反応の悪さを見せておったが、ファンタジーSではその点も良くなっておる。

ゴールした後もしっかりとした脚さばき。

起承転結のハッキリした、メリハリのある根幹距離の方がパフォーマンスを上げられそうな印象や。


土曜の阪神芝のレースは逃げ先行ばかり決まっておったが、メインだけは差し追込み決着やった。

いくらなんでも飛ばし過ぎたらアカンいうことや。

この結果を受け、リアアメリアもウーマンズハートも、迷うこと無く、後ろから行くと決めるんやないかな。


どちらにせよ、平均的なペースで進んでいくことになるやろ。


平均ペースの鬼、ダイワメジャー産駒には、これは追い風となりそうや。




◯ クラヴァシュドール CS


サウジアラビアRCでサリオスとタイマン張った気の強い女の子や。

負けはしたものの、強い相手に立ち向かって行く走りに、熱いCSを感じたで。


差し脚はかなり鋭いが、気の良さから来るものというより、持って生まれたスピードが違いすぎるいう印象や。


その分反動が心配でもある。


あと、ハーツクライ産駒だけに、スタートしてからの二の脚が効かず、先行出来ない可能性もあるで、


めちゃくちゃ強いのは分かるけど、不安要素も少しだけあるわ。



▲ リアアメリア SL


ハープスターみたいな競馬になるんかの。

次元の違う脚を見せられたら諦めもつくし、それはそれでステキな事や思います。


でも、個人的には勝って欲しくないねんな。


この先、能力至上主義の怪獣だらけの競馬になって欲しくないんやわ。


他のお馬さんに頑張って欲しいです。



☆ マルターズディオサSC


新馬でウーマンズハートに完敗したのは、まだ競馬というものが分かってなかっただけや思いますわ。


未勝利勝ちのタイムがええって言われとるが、ホンマ、これはえらいで。

最内を突いて抜け出し押し切ったんやが、

この日の新潟芝のレースは、これ以外は全て馬場の五分どころから外を走った馬が勝っておる。


内が荒れてみんな避けておったんや。


この子だけ、内を走って勝ち、尚且つ優秀なタイム。

なかなか強いで。


ただ、次のレースな、武豊を背に中山のマイルをキッチリ差して勝ってしもうた。


ホンマなら未勝利勝ちの反動でパフォーマンス下がってくるところを、頑張って勝ちよった。


関東馬に乗る武豊はん、次を見据えずに絞り切るようなレースをするで、


もしかしたら、今回こそ反動が出てくるんやないか思てます。


調教後の馬体重が低いねん。


2ヶ月開けたのにもかかわらず、マイナス体重で出て来そうなんや。


先が楽しみな子なだけに、ここは軽く凡走して、クラシック戦線に向かって欲しいというのが本音や。


△ クリスティ LS


1800mからの短縮ショック。これだけで買いたくなるわ。

土曜メインのキョウヘイの王道短縮ショックを見せられたら尚更やな。

クロフネ持ちやし、去年のクロノやビーチサンバと被るでよ。

突き抜けてもなんも驚かんわ。


でも、ワシは、この子は非根幹向きや思います。新馬戦マイルやったけど、ラスト1ハロンのタレ具合いと、ゴール後また伸びた脚色からして、負けたのは体力不足だからやない。マイルのリズムが合わないんや。


その後1800mを2戦しとるのは、陣営も分かっての事やないか。


それでも、レースが破綻した時に、猛然と差してくる可能性も十分にあるで。


一応の警戒は必要やな。



△ ウーマンズハート LS


ハーツクライ産駒やからやはり後ろからになりそうやな。

恐らく上がり鬼脚で差してくるやろ。

ビュイックやから、またヨレたりはせんやろうが、

肉体的にまだ幼いんちゃうか?


馬体重は増えてきそうやけど、パンとするのはまだ先やと思うわ。


これで勝とうもんなら、三冠全部いけるで。


今回はよく追い込んで4〜5着、と見てます。




そんなこんなで、


明日も楽しみですな。



ではまた^_^






他愛もない話や。聞き捨て御免!なのだ☆


師走の始め、昼下がり…


ここは栗東トレーニングセンター

とある厩舎の、とある馬房…



コンコン…コンコン…


「インピィさん、いらっしゃいますよね。インピィさん、失礼しますよ。」


「ん!誰?取材なら先に厩務員さんに声掛けてや!今、めっちゃ疲れてんねん。」


「突然すいませんね。私、JRA公正競走監視保安委員、略して公安の者です。ちょっとお話しをお伺いしたいんですが。」


「こ、公安やて?なんやねん!オイラが何か悪さした言うとるん?」


「いえいえ、もちろん悪さなんてしていませんよ。

今日は先日のチャンピオンズCの件で二、三お聞きしたいことがあってお邪魔した次第なんです。」


「それやったら、ウチの先生かジョッキーのピュタカさんに聞けばええやんか。何でこっちに来んねん。」


「いや、あなたでなきゃ駄目なんです。」


「何でや?」


「人間では駄目なんです。」


「せやから、何でや ⁉︎」


「人間は嘘をつくからです。」


「ふ、深いわ……って、感心しとる場合やない!何や!何聞きたいんや?オイラ、難しい話は出来へんで!」


「ありがとうございます。あ、お伺いする前に、こちら差し入れです。🥕🥕良かったらどうぞ。」


「なんや、気が利くやないか。ほな遠慮なく….ボリボリ…う、美味いな…ええでええで、なんでも聞いてや。」


「では早速ですが、インピィさん、今回のチャンピオンズCは随分とスムーズに逃げられましたが、前回と何が違ったんですかね?」


「なんや、やっぱ取材やんか。まあええわ。そら、簡単な話や。今回はスマパマもリアンヴェリペもおらんかって、誰も絡んで来んかったし。あれなら楽勝や。」


「なるほど。確かに、平安Sは競りかけた相手が怯まずに突っ走った。その影響であなたもオーバーペースになって、最後は失速するハメになった。」


「それに、4コーナーで不利も受けたしな、もうヤル気無くしたんや。ホンマ、しんどかったで。」


「そうでしたか。あと、かしわ記念帝王賞の時も逃げられませんでしたが、それにも何か理由があったんですかね?」


「もう、イヤな事ばかり聞くな〜💦えっとな、かしわ記念の時は放牧明けでぼ〜っとしてたし、枠入りした時に内側から、"おい、あんちゃん初顔やの〜何処から来たんや?"って声掛けられて、そっちの方向いたら、その瞬間にゲート開けられたんや。参ったわ。あとでピュタカさんも、ハメられた〜❗️言うて怒っとったで。あれはオイラのせいやないんや。」


「やはり地方競馬となれば、ピュタカさんといえども勝手が違うんですかねー」


「せやから、帝王賞の時は油断せんよう気ぃ付けとったんや。ゲートもちゃんと出れたし、よっしゃ行ったるでー!って飛び出したら、ピュタカさんにまだダメや!言われてよ、ちんたらちんたら走らされたんや。」


「2000mは少し距離が長いですから、ピュタカさんはペース配分を考えたんでしょう。」


「キョリ?ペース?何のこっちゃ。レースになったら、ガーッとぶっ飛ばして行けばええねん。牧場ん時からそうしとったし、それで勝って来たやないか!あん時はホンマイラついてヤル気無くしたわ。」


「よくヤル気無くすんですね。」


「なんや、説教するんか ⁈ やっぱりアンタも人間なんやな。どいつもこいつも走れー!言うたり止まれー!言うたり、うるさいねん❗️」


「まぁまぁ、そう怒らないでください。あ、これ、他のお馬さんにもと思ってたんですが、インピィさん、良かったらおかわりなさいませんか?🥕🥕🥕」


「そうか?しゃーないな、腹が減っては戦は出来んしな、いただくで♪」


「はい、あと、腹が立っては戦は出来ませんからね。」


「ボリボリ…ふ、深いな〜ボリボリ…ちとムカつくけど、その通りかもな〜ボリボリ…それにしてもこの🥕めっちゃ美味いわ〜」


「これは東京競馬場に程近い新座の人参ですよ。お口に合ったようで何よりです。」


「と、東京競馬場?せやったら、またフェブラリーS勝ったら、これ食べさせてもらえるんかなー?」


「ええ、そうかもしれませんね。私の方から厩務員さんに口添えしておきましょうか。」


「ホンマに❓よっしゃ〜❗️やったるでー❗️フェブラリーSは絶対に勝ったる❗️誰にも負けへんわい❗️」


「切り替え早っ❗️さすがL系。」


「エルケー?なんやそれ。」


「いやいや、こっちの話です。失礼💦ところで本題ですが…」


「なんや?まだ聞きたい事でもあるんか?…ボリボリ…」


「テーオーエナピーさんとは、以前から仲良しだったんですか?」


「んぐっ‼️💦」


「チャンピオンズC、テーオーエナピーさんがスタートして直ぐに右斜め後ろに付けてましたね?まるでインピィさんを護衛するかのように。」


「て、テーオーエナピーなんて、し、知らんピー!お、オイラ前しか見てへんかったで、う、後ろに誰がおるかなんて、わ、分からんしな〜」


「そうでしたか。いえね、3走続けて不本意なレースを強いられた割に、随分と安心して走ってらっしゃるように見えましてね、ひょっとしてテーオーエナピーさんがあなたをガードする事は、ジョッキーも含め打ち合わせしていた事なのかと…」


「そ、そんなワケないやんか❗️💦 それに、ハルピコさんとは打ち合わせどころか会った事も話した事もあらへんわ❗️💦」


「どうしてテーオーエナピーの鞍上がハルピコさんだと分かるのですか?知らない人なんでしょう❓」


「…💦💦💦」


正直に話してもらえませんか?あのレース前、何があったのか。大丈夫、インピィさんには迷惑かけませんから。」


「でも…先生やピュタカさんに迷惑かかるかも…どないしよ…」


「🥕🥕🥕🥕🥕…まだまだありますよ。」


🥕🥕🥕🥕🥕🥕🥕🥕🥕🥕…




「旦那には敵わんわ〜。」



「レース前、あなた、本当は不安で不安で仕方なかったでしょう?スマパマやリアンヴェリペがいなくても、ロンロンタウンとかワイドパラオとか、競りかけてきそうなギラギラした奴らが沢山いましたからね。」


「うん、ホンマはビビってたんや。ピュタカさんにも散々泣き言吐いたわ。アカン、もう、イヤや〜てな。」


「フムフム…」


「そしたらピュタカさんがな、"大丈夫や、手は打ってあるさかい😎心配するな。インピィ、今日は気持ちよく逃げてええよ♪"て言うてくれたんや。」


「なるほど。」


「"ハルピコには天神や中洲で何度も世話しとるで、しっかり役目は果たしてくれる筈や"て言うてましたわ。」


「小倉開催の時は、ピュタカさんが若手騎手を連れ立ってブイブイ言わせてるって、時々噂に上がりますね。それは有り得る話ですよ。」


「で、レースになったら、ホンマ、ピュタカさんの言う通りやった。ハルピコさんがちゃんと外をガードしてくれたおかげで、めっちゃ走りやすかったもんな。」


「気持ち良かったでしょ?」


「うん、チョー気持ち良かった♪ピュタカさんもルンルンやった♪  "インピィ、今日は勝てるで!ハルピコのおかげでコールドポリームは外に膨らむやろうし、クリソぺるリは内に閉じ込められたままや!"って、嬉しそうやったわ♪」


「まるで競馬というより、競輪ですね。確かにピュタカさんといえば競輪好きで有名ですからね〜」


「でも、テーオーエナピーさん、直線に入ったら直ぐにタレてもうた。ピュタカさんが必死に追うから、オイラも精一杯頑張ったんやけどな…」


「精一杯?なるべく…の間違いでは?」


「まぁそんなとこや。」


「で、思ってたより早くコールドポリームに追いつかれて、クリソぺるリに間を割って来られてしまったんですね。」


「最後はオイラもヘトヘトやったしな。体力には自信あるほうやけど、やっぱりオイラには1ハロン余計に長いわ。」


「キョリ、分かってるじゃないですか笑」


「それにしても、コールドポリームさんの根性には引くで。なんであんなガムシャラやねん?疲れるだけやんか!まるでオイラがサボってるように見えるやんか!」


「見えるじゃなくて、本当に投げ出す時があるじゃないですか。」


せやねんな。でも真似出来へん。それに、なんやアイツ、クリソぺるリ!めっちゃ速いやんか!正直、今まであんなごっつい奴見たこと無かったわ。聞いてへんで❗️」


「ええ、おかげ様で、単勝馬単獲らせて頂きました ♪ 」


「タンショー?ウマタン?なんやそれ?」


「いやいや、それもこちらの話です。それにしてもインピィさんは悔しかったでしょうが、あの強力メンバーの中で3着なら、十分誇っていいと思いますよ。見事でした。」


「そうかな、それならええねんけど…ま、次はフェブラリーSや!東京競馬場や!美味しい人参ゲットや!絶対に勝ったる!」


「本当にL系は立ち直り早いな笑」


「なんやさっきから、エルケーエルケーって!」


「いや失礼!ところでインピィさん、次のフェブラリーSですが、鞍上がピュタカさんじゃなくて、例えばパワダさんでも勝てる自信あります❓」


「え、何で?パワダだけはイヤや。平安Sでもう懲り懲りや。ピュタカさん以外、誰でも遠慮したいで。オイラ、ピュタカさんやないとアカンねん❗️」


「そうですか、分かりました。……さて、それでは、そろそろ失礼しますかね。」


「おーい、随分と後味の悪い帰り際やな。何か企んどるんやないか?」


「まぁこれが私の仕事ですから。ちなみに今日のあなたの証言は全て録音させて頂きました。とりあえず、今回のピュタカさんの騎乗については、JRA公正競走保安委員会にて審議対象に申告されると思われます。場合によっては、コンビ解消の手続きを取る事になるかもしれません。」


「こ、コンビ解消やて⁉️そんな殺生な〜💦は、ハメられた〜❗️」.


「🥕に負けたあなたにも責任がありますよ」


「嘘や〜!さっきのはみんな嘘や〜❗️なんやねん、このひとでなし〜〜〜‼️」






インピィ…インピィ…





「何?インピーダンス?あんた大丈夫?」


その声は、嫁はんの声…❓ 



なんや、夢か…





ふう、良かったわ。



それにしても、ワシ、不純やの…











宜しかったら、競馬予想のご参考になさらないでください。


以上、失礼します。










新時代の寵児が戴冠を果たしてクリソ〜なのだ☆


チャンピオンズC


スピード、体力、パワー、

全てが噛み合って初めて勝利をモノに出来る、


正に、

チャンピオン決定戦や。


このレース、

中京ダ1800mで施行されるようになってから、

勝った馬は全て、


道中、タメを作ることに成功しておる。


まず、単調なレース展開にはならへん。


勝ち馬を予想する上でテーマとなるのは、


最後の直線を向いた時に、

どれだけタメを作れているか、


これにかかっておるんやないか。


勢いだけでは外に弾かれ


一本調子に走って行けば、


坂の途中でヨレて追えなくなるか

手前を変える余力を失ってタレるか


そんなところや。



しっかりと

パワーを充満させて

然るべきタイミングで爆発させる


そんなレースや調教を経験し、

かつ、

それが出来るほどの能力を秘めた馬がええし、


それが出来る騎手でなくてはならん。



よって、


ワシの最終結論はこうなった。




◎ クリソベリル

◯ チュウワウィザード

ゴールドドリーム

☆ ワイドファラオ

△ ロンドンタウン




◎ クリソベリル


スピード、体力、パワー、全て兼ね備えとる。

確かに緩い競馬しかしとらんし、全兄クリソライトの揉まれ弱さから正直不安も感じるで。

ただこの馬、レース毎に違うラップを刻んどって、

その都度、鞍上の指示に反応良く加速して突き抜けて来とるんやな。

毎回、それなりのテーマを持ってレースに臨み、またそれをクリアしとるんや。

これなら、レース中タメを作れるはずや。

音無師のコメントからも、まだまだ先の頂を目指しとるようやし、

恐らくここは通過点や思うねん。


クリソライトは、単走なら重心の低いしなやかなストライドで駆け抜けるのに、

他馬と併走すると、頭が上がってフォームを乱すのが欠点やった。

けどクリソベリルは、他馬と併せた時、ヨソ見はしても頭はよく伸びて低いままや。

兄ほど揉まれやすくは無いんちゃうかな?

人間と同じで、兄弟いうても、皆んな性格も適性も違うでよ、

むしろ異父姉のマリアライトの要素も持ち合わせておるかもしれん。


漢・川田将雅がチュウワウィザードを手放してまで選んだ馬や。

これまでのように楽にはいかんやろうけど、

この馬はまだまだ成長の途中で伸びしろは計り知れん。


「勝つ競馬」を仕掛けてくれるやろ。



◯ チュウワウィザード


スピードも体力も集中力もある。

充実期やし、前走の接戦ストレスをもエネルギーに変えるだけの勢いがあるわ。

ただ、短期的疲労から来る出遅れの心配もあるで。

そしたら、せっかくの好枠がアダとなるかもしれん。

福永騎手やから、無理な位置取りはせんやろうし、

小足も使えるで、どちらにせよ、ええ位置でレース出来るんやないか思うわ。

勝てるかどうかは分からんけど、

まず、馬券圏内は堅いと思います。


ゴールドドリーム


馬体重は心配やねんけど、筋力アップは間違い無いわ。

せやけど、それだけに、距離延長はどうなんやろな。

しっかりタメを作れたとしても、外外を回ってしもうたらアカン。

開幕週や。コースの外側の砂は結構深いでよ。

ルメールならまぁ心配はいらんけど、

ここ最近、勝ち味に遅いし、プチ均衡気味や。

ただ、クリソベリルがコケる展開になれば、この馬が勝つ可能性が一番高いと思います。



☆ ワイドファラオ


角居厩舎は、レースでしっかりとタメを作れるよう調教するのが上手いわ。

NGTでも上手くタメを作れておったし、ユニコーン Sでもそうやった。

前走からの流れとしては、出走メンバーの中で一番ええ感じや。

ミルコも調子を上げとる。

ワイド圏内なら妙味あるで!



△ ロンドンタウン


もう6歳やけど、今年に入ってから筋力がつき肉体改造できとる。

この馬の場合、最後の一踏ん張りが課題なんやな。

夏を越してパワーアップした今なら、

中京の急坂もこなせるやろ。

加えて、前走マイルの早い展開でレース出来たで、

どんな展開になろうと、苦→楽になる。

ワシとしては、中団の内に潜り込んでの差し競馬がハマる思うてます。

逃げても楽しめそうやけどな、少しマイスタイル臭がするで、複勝ワイドならなんとかなるかもしれんわい。



その他


インティ

調教VTR見ても分かるわ。オーラが無くなったで。

陣営が腫れ物に触るように扱っとるのが感じ取れるしの、

やはり厳しそうや。


オメガパフューム

鮮度瑞々しかった昨年でさえ5着。

本質的に中京1800mは合わんと思います。

前走接戦のストレスは、勝ったチュウワよりはるかに強く、

後方からよく追い込んでまた5着…

そんな画が浮かぶわ。


ウェスタールンド

スミヨンの調子が良くても悪くても、

前に出して行きそうやな。

ストレスの薄い時ならハマるかもしれんけど、

今回は裏目に出るんやないかな。




他の穴馬さんは、前回の通りや。

レース展開次第では、何が来ても驚けないで、

馬券が当たろうと外れようと、

白熱したレースが観れたら、

それで満足や。


馬券は、

勝ってクリソーな⑤単勝と③の単勝

⑤から馬単5点

③⑤の2頭軸3連複4点


それぞれ、ガミらんよう買います。


ただ、


このレースは、


素晴らしい競馬を賞でるだけで良いので、


購入は少額に止めるつもりや。



ということで、


日曜競馬、頑張りましょう☆



皆さまの健闘を祈ります。



ではまた^_^










インティでインティなくなくない⁉️なのだ☆


始めに…


今週は体調がよろしくない故、


ホンマは細かく書きたいところを、


やや端折りながらの文章になるやもしれんで、

お許しください。





チャンピオンズC。


クリソベリルに注目❗️という触れ込みだけではJRAも売り上げは見込めんで、


有力処を有利な内に集めて、


稀に見る大混戦❗️というオプションを使ったんやないかと…


かなり穿った見方をしてしまうワシは、


もう純粋さのかけらもあらへんわな。



枠見た瞬間に、


ゴールドドリーム、漁夫の利❗️という、


オチまで想像してしもうたで、


予想は気が進まんかった。



みやこS組の気になっとった3頭も、何やらそれぞれに一悶着あるでよ、


展開予想から何から、


一からやり直しという、


何とも難儀なG1やで。



まず、


クリソベリル



この子、緩いペースしか経験が無く、

ミドルペースくらいでも、5〜6番手くらいから力任せに行くような競馬になっとる。


G1のペースは生ぬるいもんやない。


鮮度はあるで、大負けはないやろが、


多分、3着くらいや思います。




ほんなら、みやこS組。


例年なら、JBC組から見ていくのが、ホンマやねんけどな、


今年は浦和開催いう事で、

コース適性的にも、

メンバー構成的にも、

参考にしてはならん、と思うてます。


せやから、

JBC組のチュウワとオメガに関しては、

それ以前のレースぶりを参考に予想するべきであるんやが、それよりも、

とにかく、同路線&接戦ストレスはかなりの影響が見込まれるで、

余程、能力や適性が突出しとらん限り、

本命には出来へんな。

今んとこ、

それだけは決まっております。



で、今年、みやこSに出走したお馬さんの中で、


明らかに


チャンピオンズCを視野に入れておったのが、

インティ

エスタールンド

ワイドファラオ


この3頭やったと思います。


まずそれぞれの本番に向けたみやこSでの意図と、

レース結果を踏まえた今回の目論見を想像してみるで。


インティ


武豊と手が合わなくなったのか、馬の問題なのか、当たりの強い騎手を乗せてどう反応するのかをみやこSで見たかった陣営。


結果、大暴走による大惨敗の痛手は大きく、

武豊に戻したところで、インティの人に対する不信感の回復は難しい。


今回は出遅れの可能性もあるで、中団インからの差し競馬をぶっつけ本番で仕掛けるカードも用意しとるんやないか?


道中前に馬を置いて折り合える保証は小さいけどな、

4コーナーで他馬が外に振られる局面を、インにこだわり摩擦を受けない状況で行けるなら、

生涯初の差しがハマるかもしれん。


武豊なら、やれるで。



エスタールンド


みやこSのパドック、夏場の調整に手間取ったんかな、それほどリフレッシュされた感じはしなかったで、

馬に走る気を起こさせるのが一番の狙いやったんかな?

鞍上スミヨンも、本番と合わせて二戦契約やろ。

捲り競馬を仕掛けてどこまで?

そういう意図を感じたで。


結果、想像以上に頑張ってしもうて、接戦ストレスを与えてしもうたんは誤算やろな。


それでも本番で、追い込みに回る位置取りショックのカードを切れば

勝てないまでも、馬券になるくらいの走りは期待出来るはずやった。


ところがここに来て、スミヨンの体調悪化や。

ホンマにしっかり追えるんか❓


今は、不安の方が強いわ。




ワイドファラオ


角居厩舎、サンビスタでのミルコの神騎乗に惚れ込んどるでな、

おそらく、早い段階で予約しておったんやないかな。


ワシは、ミルコの現状からして、

みやこSでも勝たせる競馬をする思うて本命に推したんやが、

ミルコは我慢して脚を溜めるレースをしとったな。


結果は、下り坂を利して勢いのまま流れ込んだ馬が勝ち負けしたんやが、

ワイドファラオだけは、一旦勢いを止めて、

直線に向いてからエンジンをかける競馬やった。

これは、明らかに、本番を見据えた騎乗や。


中京ダートコースは、3コーナーから下って4コーナーにかけては角度のあるスパイラルカーブ。

で、直線に向いたらすぐに急坂や。

パワーのない馬は下り坂で勢いをつけて坂を駆け上がるで、どうしても外に膨れて距離ロスが生じるねん。


膨れんようソツなく回るには、下り坂で脚を使わずにしっかり溜める必要があるねんな。


サンビスタの時もそんな競馬やった。


ワイドファラオ、今度こそやるんちゃうか!


楽しみにしとったんやけどな、


7枠14番は、正直、外すぎるわ。


距離ロスの無い競馬が出来るかどうかは、何とも言えんで、

これまた、微妙な印象や。



やっぱりゴールドドリームで堅いんかのぉ〜



そう思うとったんやけどな、


オイオイ!

なんやねん、調教後の馬体重!


542kg⁉️


こりゃ当日は530kg台やないか。


ゴールドドリームは、確かに、体力を活かすレースっぷりが多いんやが、

それは、1600m戦の話。


中距離戦なら集中力を活かして勝ち負けするタイプやで、

今回は軽く絞ってくる思うてたわ。


これはチトまずいで。



他にリズムのええ馬おるやろか?



タイムフライヤー

2000→1600の短縮ショック激走明け。ストレス大や。

マーフィーはダートのパフォーマンスに難あるし、内すぎて思い切った競馬はやりにくいやろな〜


モズアトラクション

準オープンに上がって以降は、直線坂のあるコースと平坦コースとで差がありすぎや。

体力はあるけどパワーが足らん、そんな印象ですわ。


サトノティターン

前走、距離延長ペース緩で勝ってしまったで今回は楽→苦やないかな。

4コーナーでゴチャつきやすいのも不安や。


ワンダーリーデル

広い東京コースでこその馬やけど、前走は楽勝やし差し馬としてのリズムがええな。

昔チアズケーティングというダート差し馬おったけど、なんか雰囲気似とる。

ただやっぱり、再度の距離延長は厳しそうや。

非根幹距離も向かないタイプやし…




アカン、これといった馬が見つからん。


強いて挙げれば…


ロンドンタウン


ベース体重がら520kg台になってから逃げが打てるようになっとるな。


今年の夏を越してから別馬のようや。


逃げきれなかった馬の再度逃げもええし、

番手に控えての位置取りショックもええ。


この馬は外枠ばかり引いとるで、むしろ走りやすいんちゃうかな。


とにかく、前走マイルの速い流れを経験したのは大きいでよ。


苦→楽の可能性、大や。




とりあえず、金曜夜の段階ではこんな感じや。



土曜の傾向も見て、

改めて、

最終的に決めてみたいと思っております。



ではまた〜☆

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