東のオンナの闘いは個性派揃いなのだ☆
先ずは秋華賞。
エスポワールちゃん。
残念やったな。
馬体重が増えてへんのは、
中間、夏負けしとった可能性があるな。
直前の様子を見れたら、勝負は避けたやろ。
それに、人気し過ぎてシュタルケ騎手はレースやりにくそうやったでよ、
その迷いがエスポワールちゃんにも伝わっとったようや。
いつもより、なんや小さい走り方やったで。
もしな、エスポちゃんに声をかけることが出来るんやったら、
ワシ、こう言うわ。
「あれがG1レースっちゅうもんや。
勝手が違うて驚いたんやないかな?
正直怖かったやろ。
戸惑って集中出来へんかったんやないか?
せやけど、怖いのは皆んな同じなんやで。
キミのチカラは、
まだまだ!
こんなもんやない!
G1レースに行っても、いつも通りノビノビ大きな走りをしたらええねん。
次のレースも期待しとるで、頑張りや!」
それにしても、クロノジェネシス、ええ走りやったな。
この子は、集中力とか闘争心とかだけやない、
レースを楽しむ性質があるでな。
ワシも馬体重とパドックをチェック出来たら、
この子の単勝買い足したかもしれん。
ホンマ、勝つべくして勝ったと思う。
でも、次走は反動が大きいと見てます。
もし走れるとしたら、距離延長のエリ女より短縮のマイルCSかな?
それでも、そこまでに留めて、来年のVMに向けてローテ組んで欲しい気がしてます。
カレンブーケドールは、前走あまり馬体重増やして来れんかった分やな。
集中力はMAXに仕上げてこれたけど、体力的充電は6〜7分やないかな?
この子は、直ぐに休ませて欲しいで。
しっかり身体増やしてからローテ考えて欲しいな。
鮮度を保っていられたら、距離や馬場は不問やろうが、
来年のエリ女に照準を絞ったらええんやないかと思います。
回顧はこの辺でええかな?
このレースは、GⅡ になってからメンバーレベルが上がったで、
勢いだけでは勝てないレースになりましたな。
スタートから比較的流れるし、上がりも早い。
逃げ切るのは至難の業やし、
直線一気は届かない。
混戦を制する体力や集中力も必要やし、
早い上がりを使える量もあった方がええ。
鮮度だけでは通用しない、
ある程度の経験値が必要になっておるようです。
従って、このレースに出てくる牝馬は、
毎年、個性的なお姐さんばかり☆
展開一つ違っただけで、上位入線のメンバーがごっそり入れ替わる、
結構、難解なレースや思います。
という訳で、
◎ ペルソナリテ
◯ クロコスミア
▲ ダノングレース
△ プリモシーン
△ ラッキーライラック
◎ ペルソナリテは集中力がある反面、自力でスピードに乗れない難点があるねんな。
早い上がりを使えるのに、
中距離スローでは消化不良に終わり、
短距離のハイペースではついて行けず間に合わん。
結果、どうしても5着前後を繰り返すばかりや。
一番得意なのは、早い流れの千八や。
ジョディーやエイシンティンクルが引っ張る今回の展開はハマると思うで。
人気ないけど、有力や。
因みに、ペルソナリテって、仏語で「個性」の意味らしいで☆
◯ クロコスミアはペルソナリテと同じステゴ産駒で、集中力はこっちが上や。
もちろん、早い上がり勝負もイケる。
VMの反動が大きくて札幌記念を凡走したけど、
おかげでいいガス抜き出来た思うわ。
ただ、札幌でプラス4kgにとどまってもうたんが残念やな。
大目標はエリ女やろから、今回はあまり絞れんで。
中途半端な調整やと、中途半端な集中力しか発揮出来へん。
そこがネックや。
▲ ダノングレースも府中千八がベストや思う。いわゆるダービー血統やから、もしスロー瞬発系のレース質になれば、この子の出番や。
前走を大敗でリセット完了。
同じクィーンSから来る同厩のフロンテアクィーンを3戦続けて乗った三浦皇成が、
今回ダノングレースに乗るいうのも意味有りげでな、なんか匂うねん。
△ プリモシーンはVM→中京記念でガス抜きするどころか、3着と頑張ってしもうたで。
大幅に馬体重増やしたいところやけど、
目標はマイルCSやないかな?
自力で上位は間違いないけど、勝ちきるほどのストックは無いと思うで。
△ ラッキーライラック は府中千八ならプリモシーンより向いとるし、量と体力で捩伏せるにはもってこいの外枠。
普通なら最有力やねんけど、VM好走組は、とにかく一度はガス抜きせんとな。
一旦リセットしてからやないと、ワシは買う気になれんのや。
ま、そんなこんなで、
楽しみたいと思う次第です^_^
ではまた〜なのだ☆