天皇賞 秋 〜覚醒の秋なのだ☆
今年の天皇賞・秋
アーモンドアイも
サートゥルナーリアも
ダノンプレミアムも
タイプこそ違えど、
とっても速いお馬さんである。
超高速馬場なら、速い順にゴールするのが普通や。
持ちタイムやラップ分析、調教の時計やら走法など、
どの馬が速いかについては、
色々なスペシャリストが教えてくれはります。
ワシも、一通り、参考にさせて頂きました。
でも、そこは伝統のＧ１
これだけで勝ち馬を予想できるなんて、
そんな甘くて軽いもんやない、と、
ワシは思います。
かといってな、有力馬が負けるシュミレートに勤しむなど、時間の無駄やで。
純粋に、
今、一番、上げ上げのお馬さんを想定し、
そのお馬さんが勝つ方法はどのくらいの実現度があるのかを、
ワシなりに考えて、
結論を出しただけや。
◎ ユーキャンスマイル
父 キンカメに 母父 ダンスインザダーク
あのラブリーデイと同じような配合で、
オーナーも同じ金子氏。
ワグネリアンも金子オーナーの愛馬であり、
どちらも有力馬や。
ただ、ユーキャンスマイルは、これまでのレース選択が、
ラブリーデイをかなり意識したものになっておるで、
実は、密かに、本気で勝ちを狙っているフシがあるねんな。
天皇賞春。
５着ならまあ善戦した方やったな。
そのまま長距離路線に行くなら、宝塚記念にぶつけたり、
秋初戦を京都大賞典にしたり、
それがノーマルや。
しかし、
間隔を開けて
夏の新潟記念を使ってきた。
天皇賞春→芝2000mのＧⅢを勝利→適正距離のＧ１
この流れ、
かなり、ラブリーデイを意識しとる。
更に連勝を伸ばして秋天も制するのだが、
その間、過去のイメージを覆すような、
上がり32秒台の末脚を繰り出したり、
器用に先行してねじ伏せたり、
正に、「覚醒」
であった。
ダンスインザダーク産駒で中距離路線で活躍した馬は、大抵、晩成傾向が強い。
そういうタイプは、重賞を勝つことで勢いに乗り、Ｇ１で激走するようになる。
ユーキャンスマイル、
ここは、狙ってきとる。
陣営は、「覚醒」を信じておる。
そう思うのが自然や。
そもそも、この馬が菊花賞をはじめとする長距離戦線に向かったのには、ワケがある。
血統云々より、
とにかく、ズブい。それや。
スピードに乗れば、かなりの脚を使えるのは間違いない。
上のクラスで勝ち負けするには、長い距離をかけて追いまくるしかなかったんや。
しかも、右回りやと特に、左側に顔を曲げるような口向きの悪さが出るでよ。
３歳の頃は、武豊がそれを矯正しようと躍起になっとったようやが、
これは今も治っとらん。
じゃが、左回りコースやったら、その癖があまり出んのや。
現に、左回りコースでは３戦３勝、全て上がり最速や。
特に、主戦が岩田騎手に替わってからは、ズブさも解消してきとる。
今なら、ゴーサインを出してからトップスピードに乗るまでに
置かれる心配も無い。
馬自身は多少の摩擦も気にせんし、
インでジッと構える事も出来るで、
岩田騎手の得意な乗り方で、
突き抜ける❗️
そんなイメージや。
それでも、
今年は相手が強力や。
ワシも馬場が渋るようなら、
正直、厳しそうや思っとった。
しかし、
パンパンの良馬場間違い無しや！
それなら、
このレース、
アエロリットがペースを作る
淀みない流れになるやろ。
これなら、まず、スロー瞬発力系のサートゥルナーリアには分が悪いで。
あと、ダノンプレミアムもな、
先行押し切りを図りたいやろうな。
直線でアエロリットを潰しに行かなくてはならないわな。
アエロリットは、毎日王冠も安田記念もそう、競られると頑張るねん！
まず、先に脱落するやろ。
そしてアーモンドアイや。
まぁ必ず差してくるやろ。
ただな、アーモンドアイ、
調教後の馬体重からして、
休み明けをマイナス体重で出てきそうなんや。
内枠やし、馬群の中で我慢を続けると、最後に体力切れを起こしかねんで。
今回は、彼女の８割の出来やと思ってます。
せやから、
ユーキャンスマイル、
チャンスや。
戦法もコース取りも、迷いは無いやろ。
しっかりチカラを出し切るだけや。
あとは、金子オーナーのワグネリアン！
大外から、久しぶりの追い込み〜⁉️
そうなったら怖いで！
金子はんのワンツーも有り得る。
まぁでもな、
買うのは
ユーキャンスマイルの単勝。
それと、
アーモンドアイとの馬連ワイド１点ずつで勝負するつもりや。
それでも、
もし、
資金的に遊べるようなら、
ワイドを広げて、
アエロリット、ワグネリアン、カデナ、アルアイン、スワーヴ辺りも押さえたいところや。
まぁなんにしても、
明日は
ユーキャンスマイルの
「覚醒」
この瞬間を見届けたい‼️
そんなこんなの
楽しみたいと思います。
ではでは〜
