双子台風接の行方や如何に‼️
週中まで無風状態だった安田戦線。
木曜あたりから雲行きが怪しくなり、混沌としてきたで。
勝負の行方を左右するアーモンドアイとダノンプレミアムが双子台風となり、
他馬の脚に無意識の圧力と混迷をもたらす。
レース前からそんな構図になっておったが、
そのうねりをエネルギーに変える事の出来る集中力系の馬が
二強を分断し突き抜ける。
そんなイメージで本命に推した
インディチャンプ
まさかのプラス体重で分断力望めず…
そして枠順が確定。
なんと、アーモンドアイとダノンプレミアムが揃って外枠に並ぶ格好に…
内枠に入ったインディチャンプは、エネルギーを食う位置から離れ、集中力を活かせない可能性大！
インディチャンプは厳しそうや‼️
レース展開は、外側に位置する双子台風がどのような進路を辿り通過していくか
そこに焦点は絞られる。
つまり、レースの性質が外側に比重を置く、特殊な状況になりそうなんや。
先行するダノン台風は大型で早い。
後を追うアーモンド台風も大型で強い。
並走は互いにエネルギーの奪い合いを招きかねず、
恐らく、離れた位置から一気に突き抜けたいアーモンド。
ダノンとしては、中から外側を制圧し、逃げ切りを図りたいところ。
アーモンドは更に外では物理的に厳しい。
内に入って進路確保は難しい。
川田がルメールを外に追いやれるかどうかで、馬券の中身が変わってきそうや。
もう一つ、展開のカギを握るのが
フィアーノロマーノ北村友
この中山巧者二騎や。
土曜の10R、内枠を利して、ラチを頼りにスルスルと追い上げ突き抜けた馬がおった。
その馬を追いかけて反応良く２着に上がった馬と、
どちらも小回り実績の高い組やったな。
もし、典さんが内マクリを決めて4コーナー手前で先団に取付けたら…
その進路を追いかけられる小足が使えるのはフィアーノロマーノやないか。
フィアーノロマーノは前走までは、川田が鞍上や。
抜け出す速さと抜け出してからのしぶとさは川田がよう分かっとる。
そうなったら、ダノンは内目にも圧力をかけていかなくてはならない。
ダノンが馬場の三分処に切れ込めば、アーモンドアイが満を持して襲いかかる。
ダノンは大逃げもある。
その辺りを加味して、狙いを大幅に変更するわ。
◎ ケイアイノーテック
◯ アーモンドアイ
▲ フィアーノロマーノ
△ダノンプレミアム
△ ロジクライ
△ サクラアンプルール
どちらにせよ、双子台風は道中消耗が激しく、ゴール前で勢力が落ちる可能性が高い。
外側の圧から離れた内側で摩擦レスで足を溜められる馬に妙味がある。
気の良さと闘争心で
ケイアイノーテックを推したい。
何といってもストレス無く、今までレースの流れに嫌気が差して伸び切れず溜まったパワーは、メンバー随一やないか？
ミユキは高松宮記念のセイウンコウセイのように、こんなタイプに火をつけるのが巧い。
そんなイメージで馬券を考えてみます。
時間が無く駆け足ですが、
そういうことで…
